子育てしながらフリーランスで建築を仕事に

新卒でマンションを建てる現場監督になったとき

バリバリ体育会系の「夜遅くまで働くのが美学」みたいな業界に

違和感はありながらも、「働く」ってこういうことかと納得しかけ

転職したリノベーションの会社では、2年目に子供が生まれ

養っていかないといけないと、自分の父親が働いてきた背中を思い出し

朝早くから夜遅くまで必死に働いた。

ただいま、子育て真っ只中だが、仕事ばかりで妻や家族、家族との時間も少なく、

なんなら自分の体まで壊してしまうんじゃないかという事態をどうにかすべく

「独立する」という選択肢もあることで、「独立するメリットとデメリット」をまとめてみました。

建築という業種においてフリーランスが可能なのか。

子育て世代でよく当てはまる内容になります!

時間という限られたものを何に使うかという自由

基本的には毎日同じ時間に出社しないといけないことが多いのが会社員。

最近はフレックス制や時差出勤などもあるが、おおよそ決まった時間に

出社するため、満員の電車に乗って、通勤に約1時間かけたりすることがある。

または疲れ果てた体で、渋滞の中運転するという危険に家族の心配なこともある。

この1日のうち往復2時間って、ただでさえ子供と過ごす時間が1日1時間あるかないかの

人にとってはどうにかすべき時間ですよね。

よーさん
よーさん

こどもが保育園に行く前に家を出て、

こどもが寝たあとに家に帰るなんてこともあったなぁ。。

何もブラックな企業に勤めていなくても、拘束力が高い会社員。

独立してフリーランスになれば、好きな時間に働くことが可能。

「通勤」に充てていた時間も、こどもと一緒に朝ご飯を食べ、保育園に送る時間や

帰ってお風呂に入って、一緒に遊ぶ時間に変えることもできる。

こどもを寝かせたあとや、こどもが習い事に行っている間に仕事をすることもできる。

副業が禁止であることがまだまだ多い会社員ではできない、副業に時間を割くことも可能になります。

仕事を選ぶことができるという自由

会社の中では、会社のルールによる事務作業や、社員教育のための講習や、

報告の内容ばかりで生産性のない会議が月に何個もあるなんてことも。

転勤を命じられたり、休日に急遽出勤しないといけなくなったり。

たとえ念願の夢の職業についたとしても、組織に属するが故に付随する

苦手な業務が加わることは、社会人の初めに実感したことです。

よーさん
よーさん

念願の会社に入っても、入りたい部署とはちがう部署

に配属なんてこともあるよね

独立すると「自分の強みである部分」を活かしたり、「夢を掲げていた理想の仕事」

に特化して仕事を選ぶことができるのです。

責任が増え、会社がしてくれていたことをすべて自分でしなければいけない

という現実もありますが、自分で選べるという自由もあります。

収入の自由

なかなか会社員の給料が増えない。

老後の資金を貯めるため、副業の必要性がすすめられる時代においてもなお、

まだ副業が禁止の会社も多い。

資産運用のため、収入を増やしたいと思えば残業が増え、残業しようと思えば

働き方改革による持ち時間制の導入で、個々の能力関係なく働く時間はパソコンにより管理される。

会社員はどんなに頑張っても月給制がほとんどで、転職を希望する理由の代表として

「成果が反映されたお給料ではない」があがるほどです。

どんどん稼ぎたいと野望に燃える人も、最低限の生活水準を保って時間の自由を優先したい

など自分の価値観で裁量できます。

依頼単価を自分で決めることができ、今ではスキルを売るクラウドソーシングも盛んになってきてる。

どの自由を優先するか

 時間・仕事の裁量・収入のどれを優先して考えるか。

どんな風に生活したいか、どんな人生を送りたいかという少し大きなテーマ。

「時間を仕事にあて、いっぱい稼ぎたい人」

「子育てと仕事を両立させたい人」

優先度によって、どのように働きたいかが変わってきます。

それこそが、独立する動機になります。

よーさん
よーさん

これから10年は子供との時間を大切にしたいから、

時間を重要視した働き方かな

当然考えておくべきデメリット

自由がある反面、デメリットもあります。

保障がない不安定さです。今月仕事があっても、来月は仕事がないかもしれない。

責任は自分自身にあるため、社会は個人に対しての信用としては低くなります。

よく独立前にしておくべきことの一つに、住宅ローンやクレジットカード審査が

勧められていますが、独立後の銀行審査は落ちてしまうことが多いようです。

また、すべて自分の責任なので、自己管理ができない人は失敗してしまう危険性があるようです。

仕事を選べるのに、目の前の仕事を安請け合いしてしまったり

出勤時間がないがために、朝起きるのが遅くなったりライフサイクルが不規則になってしまう

ような場合もあります。

「ゼロ」を「イチ」に変える責任を覚悟しないといけないですね。

こんな時フリーであればメリットあるのかな

子育てしながら仕事をしていると、こんなときフリーの方がいいのかな

と思ってしまうことありませんか?

子供が熱を出して休む時は、申し訳ない気持ちになったり。。

こどもあるあるかもしれませんが、

この日はだめって日に限って、熱が出たり。

先週休んだばっかりなのに、今週もまた熱が出たり。

保育園から熱が出たと、お迎えの連絡が入ったり。

会社員であるからには、会社で決められたルールの中で成果を上げてお給料をもうらう

ただそれだけのことが、子育てしながら仕事をする中では日々葛藤することに。

フリーランスになれば、子供との時間に軸を合わせて仕事をすることが可能だ。

また子供が成長したときには、また違った軸で仕事すればよい。

よーさん
よーさん

妻とどっちが休むか、どっちが迎えに行くか

            困ってしまうときあるもんね

まとめ

独立してフリーランスとして働いていくには自己責任という大きな

責任があり、家族子供がいながら養う立場ではリスクはあるが、時間という自由を手にし

限りあるこどもと過ごす時間に、父親として働くという姿をこどもにどう見せられるか。

もちろん、自分の父には心から感謝しているが、身を粉にして働く姿だけではなく

これからの時代の働き方や価値観を子供に示すという観点からもフリーランスや独立起業という

働き方はひとつの選択肢となる。デメリットを知ったうえでメリットを感じられるのであれば

挑戦したいという人が増えるといいのではないかと思います。

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